垂水ゴルフ倶楽部の歴史について
6.垂水ゴルフ倶楽部の発展Ⅱ(1970年ごろ以降)
1970年(昭和45年)以降は、近隣住宅が多く建てられ、防球対策が逐次実施され、1968年(昭和43年)からはカートの電動化、1999年(平成11年)に倶楽部ハウスのリューアル化、2006年(平成18年)にグリーンのベント化が図られ、創設時の格式ある倶楽部の伝統を守りながらも徐々に近代的なゴルフ場へと変貌を遂げてきた。







また2000年(平成12年)以降の厳しいゴルフ事業環境に対応し、ここ数年は会員代表による改革検討会を立ち上げ、開業100年を見据えた更なる魅力ある、そして親しまれる倶楽部へと、改善に努めている。
そして2020年(令和2年)街中の名門ゴルフ倶楽部として、ようやく開場100周年を迎えた。
令和2年10月現在の会員数は1840名。




昭和43年9月 | 電動カート導入 |
昭和45年月 | コース外への飛球防止のため4番・5番を改造 |
昭和46年9月18日 | 創立50周年記念行事挙行(再開業20周年) |
昭和49年3月 | 5番・10番に道路側危険防止用ネット設備設置 (その後11番・16番・17番・18番にも展開) |
昭和52年10月16日 | 高松宮殿下ご来場 |
昭和56年9月19日 | 創立60周年記念行事挙行 |
昭和58年9月 | 安全対策として10番東側土地購入。 (その他倶楽部ハウス入口自動化・女子ロッカーの拡張等実施) |
平成元年 | スタートティーハウス改築 |
平成2年5月 | 駐車場整備(18番南側第二駐車場の新設・正面玄関ロータリー整備) |
平成4年~平成5年 | 4番・5番・6番のコース改造(新5番はミドルホール化) |
平成7年1月17日 | (阪神淡路大震災) 平成7年3月31日まで臨時休業。倶楽部としてもコース・ハウスに被害発生 |
平成11年1月6日~ 3月31日 |
倶楽部ハウスリニューアル工事(第3代倶楽部ハウス)。同時期にコース改造工事実施 |
平成11年5月1日 | 電磁誘導乗用カートを導入 |
平成11年6月29日 | 豪雨により15番17番の池堤防決壊などの大被害。3日間休業 |
平成12年9月1日 | 創立80周年記念行事挙行 |
平成16年8月11日 | 関西ゴルフ連盟インター倶楽部競技会開催 |
平成17年6月 | 会員制度改革実施 |
平成18年9月 | グリーンベント化工事実施 |
平成20年3月31日 | 過去最高の年間(19年度)来場者数36153人記録(会員数過去最高1800人超) |
平成22年6月 | 関西ゴルフ連盟主催ミッドシニア・グランドシニア競技会開催 |
平成26年4月 | 倶楽部内に経営改善プロジェクト発足。100周年に向けた改善検討開始 |
平成27年4月 | 会員制度を見直し100周年記念会員募集開始(~平成29年3月) |
平成27年9月 | 乗用カートにGPS無線機導入 |
平成27年12月 | 練習場リニューアル |
平成28年6月30日 | 関西ゴルフ連盟主催グランドシニア選手権開催 |
平成29年3月 | ワンオンブリッジ大規模修理完了 |
平成29年6月13日 | 関西ゴルフ連盟主催女子シニア選手権開催(14日決勝ラウンド) |
平成30年7月 | 倶楽部内に100周年記念事業実行委員会発足 |
令和元年7月1日 | ジャンプアップイヤー記念会員募集開始(~令和3年3月) |
令和2年3月27日 | 100周年記念設備事業(スタートハウス・玄関ロータリー前リニューアル工事)の竣工 |
令和2年4月8日 | 新型コロナウイルス感染非常事態宣言が発令され、倶楽部競技の中止、三密対策の徹底なとの感染防止諸対策を実施(~同年5月31日) |
令和2年10月3日 | 開場100周年記念式典挙行 |